社労士が知っておきたい「従業員が逮捕された際」の対応

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日時
Zoom
受付終了 2025/5/29(木) 14:00~16:00※Zoomウェビナーにお申込の方へも、後日、録画視聴用のURLをお送りします。
録画配信
配信中視聴期限:2025/9/30(火)
料金
※Zoomウェビナーの場合は一端末あたり、録画配信での受講の場合1事務所あたりとなります。
期限
録画配信:2025/8/31(日)
セミナー概要
「もし、顧問先の従業員が逮捕され、どのようにしたらよいのかと顧問先から相談があったら」
社会保険労務士は迅速な対応・回答が求められますが、具体的には何が重要になるのでしょうか?従業員の逮捕は、顧問先にとっては一大事、その際にいかに迅速かつ的確な助言ができるかが、顧問先からの信頼度を大きく左右します。業種や企業規模に関係なく、どの顧問先でも起こる可能性がありますが、ひとたび起こればスピーディなアドバイスが求められ時間的な余裕はありません。だからこそ何も起きていない今、学んでおくことに意味があります。あらかじめ知識を身につけておくことで、いざ問題が起きたときに顧問先に対して的確なアドバイスができます。そこで本セミナーでは、日頃学ぶ機会が少ない今回のテーマについて実践的に学んでいただけるよう、企業側弁護士として多くの労働事件に携わりこのテーマにも詳しい小山先生と、元刑事裁判官で現在は弁護士として企業法務に携わる宇野先生と柏戸先生の3名(いずれも第一芙蓉法律事務所所属)に解説していただきます。「逮捕された後はどうなるの?」「身柄拘束はいつまで?」といった基本的な知識から、「会社の人事担当者は接見できるの?できる場合はいつからできて、何を聞けばいいの?」「懲戒処分のタイミングは?逮捕されたとき?起訴されたとき?判決が出たとき?」「逮捕・勾留されている従業員への弁明の機会の付与はどうすればいいの?」などの実務的な話まで、社会保険労務士の立場として、おさえておきたいポイントをQ&Aもまじえてわかりやすくお話しいただきます。
刑事の知識を一から勉強する労力は大きく、刑事事件についての助言は社労士として敷居が高く感じられる方が多いかもしれませんが、本セミナーでは元刑事裁判官で刑事事件に精通し、且つ、人事労務に精通した数少ない弁護士による解説により、実践的な知識やノウハウを網羅的に吸収することができ、他の社労士と差別化が図れることになるでしょう。ぜひ、ご参加をお待ちしております。
- 刑事手続の流れ
- 初動対応の実務
- 勤怠上の問題
- 懲戒処分のタイミング
- 退職してもらいたい場合の実務対応
※社会保険労務士以外のみなさまもお申込みいただけます。
※本セミナーの録画・録音・画面キャプチャーなどの複製及び転載・引用など、あらゆる二次利用を禁止します。
講師紹介

第一芙蓉法律事務所 所属
小山博章氏
・2006年 慶應義塾大学大学院法務研究科修了
・2008年 弁護士登録(第一東京弁護士会)
・2015年~ 第一東京弁護士会労働法制委員会基礎研究部会副部会長
・2022年~ 墨田区男女共同参画苦情調整委員会 委員
・経営法曹会議会員
・日本労働法学会会員
・経営者側労働法専門弁護士で、労働審判・仮処分・労働訴訟の係争案件対応、団体交渉対応、人事労務に関する相談等を得意分野とする。
ハラスメント研修などの役員・管理職研修、従業員研修や、セミナーも数多く担当しており、多い年では年間80件以上を担当している。
【主な著書】
「裁判例や通達から読み解くマタニティ・ハラスメント-引き起こさないための対応実務」(労働開発研究会 編著)
「労務専門弁護士が教える SNS・ITをめぐる雇用管理-Q&Aとポイント・書式例-」(新日本法規出版 編著)
「ケースでわかる 成功する募集・採用の最新ノウハウ-適正な対応と法律実務-」(新日本法規出版 編者)
「就業規則の変更による労働条件不利益変更の手法と実務」(日本法令 共著)
「退職・解雇・雇止め-適正な対応と実務-」(労務行政 共著)
「人事パーソン必読 社員が逮捕された時に読む本100問100答」(労働開発研究会 共著)【近刊】
など多数
第一芙蓉法律事務所 所属
宇野由隆氏
・2011年慶應義塾大学大学院法務研究科修了
・2013年 裁判官任官、東京地裁配属(刑事事件を担当)
・2016年 シドニー大学ロースクール客員研究員
・2017年 東京地裁配属(刑事事件を担当)
・2018年 宮崎地・家裁都城支部配属(民事事件、家事事件、執行・保全・破産事件、少年事件を担当)
・2020年 裁判官依願退官、弁護士登録(第一東京弁護士会)
・2023年~ 第一東京弁護士会 労働法制委員会契約法部会 副部会長
・経営法曹会議会員
・刑事・民事・家事の幅広い分野の事件を担当した裁判官時代の知識・経験をベースに、現在は、経営者側労働法専門弁護士として、労使紛争の裁判・審判・あっせん、団体交渉、ハラスメント調査、労務相談等に対応している。
【主な著書】
「ケースでわかる 成功する募集・採用の最新ノウハウ-適正な対応と法律実務-」(新日本法規出版 共著)
「人事パーソン必読 社員が逮捕された時に読む本100問100答」(労働開発研究会 共著)【近刊】
第一芙蓉法律事務所 所属
柏戸夏子氏
・2014年 慶應義塾大学大学院法務研究科修了
・2016年 裁判官任官、東京地裁配属(刑事事件、民事事件(執行)を担当)
・2021年 英国レスター大学ロースクール客員研究員
・2022年 名古屋地裁配属(民事事件、行政事件を担当)
・2023年 裁判官依願退官、弁護士登録(第一東京弁護士会)
裁判官としての経験を活かし、企業の人事労務問題について、日常相談、訴訟対応、ハラスメント調査等を対応。
【主な著書】
「人事パーソン必読 社員が逮捕された時に読む本100問100答」(労働開発研究会 共著)【近刊】
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受講までの流れ

step1:お申込み
右側フォームより必要事項をご入力の上、お申込みください。
step2:受付完了メール送付
フォームに入力したメールアドレス宛に受付メールを送付いたします。
step3:お支払い
・その他会員(自動更新ホームページ会員等)の方
受講費は月会費と一緒に口座振替させていただきます。振込での入金は不要です。
・一般申込の方
受付メール内で振込口座のご案内を記載しております。内容を確認の上、記載されている口座へ、お申込から1週間以内にお振込みください。
また、Zoomにお申込の方で、開催日まで1週間を切っている場合は5月27日(火)までにお振込みください。
※ご入金が確認できない場合、参加案内をお送りできません。
※Zoomウェビナーに申込む場合は、視聴する端末の使用者がお申込みください。
※Zoomウェビナーは1事務所で複数の方がお申込みした場合、申込み人数分の受講料が発生します。必ず事務所内で申込み状況の共有をお願いします。
step4:セミナー受講
■参加用URL送付
・Zoom
5月27日(火)の時点でご入金が確認できている方へ、お申込時に入力いただいたメールアドレス宛に参加用URLを送付いたします。
5月28日(水)の15:00を過ぎても未着の際は、迷惑メールなど受信ボックス以外のメールフォルダをご確認後、事務局へお問い合わせください。
また、5月27日(火)までの入金手続きが難しい場合も、事務局へご連絡ください。
・録画配信
配信の準備が出来ましたら、外部配信システム(Vimeo)の視聴用のURLをメールでお送りします。また、レジュメについてもPDFファイルでダウンロードしていただけるようにします。
■Zoomの参加方法
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